2019年3月9日、いよいよ「第1回River Crew Festival in 筑後川」開催!!
1週間前まで、「大雨」の予報も出ていてドキドキしていた不安を一気に拭ってくれるかのような晴天です♪
開催日前日に久留米入りした熊本のRiver Crew「清也マン」が持って来てくれたカヌーたち。筑後川が一気にハワイのような雰囲気になりました(笑)。
普段見る事のない景色に、近所の皆様も思わず写真をパチリしていました。
半年弱という準備期間、はじめての開催と不安要素も沢山ありましたが、「この日は、参加者の皆さんに楽しんで頂けるよう、1日笑顔でいましょう♪」とスタッフ一同想いをひとつにして当日を迎えました。
スタッフの皆で打ち合わせ後、筑後川マルシェの皆様、自然体験活動ブースを担当してくれるRiver Crewのみんなが少しずつ集まってきます♪
そこには、今までの筑後川では見たことが無い景色が生まれだしました。
こんな笑顔が見たかった。11年前、ゴミ拾い活動を始めたばかりの頃は、今を嘆き、昔を懐かしむような声が多かったけど。この川はきっと、愛される川に、皆から大事にしたいと思える川になっていける!と感動しました。
開会式では、事務局を担当するRe:Rの我らが代表でもあり、大会会長の園田さんがご挨拶。
九州の川をずっと盛り上げ続けて来て下さった、大先輩中村さんのご挨拶。鹿児島から久留米まで駆けつけて下さいました♪
そして、九州河川協力団体次世代会議の若手メンバーで「川開き宣言」。
デザイナーの磯野さんが川開き宣言も取り入れた準備風景を動画にして下さいました♪
九州の川の未来を作るぞ!っと裏返りながら叫ぶ実行委員長の中島とRiver Crewたち(笑)
開会式後は、自然体験やマルシェが開催する前に、筑後川リバークリーン活動を開始♪
今日1日参加者の皆さんが筑後川を心から楽しんでもらえるように「エコよりもニコ!」でゴミ拾いしましょう〜♪と開始。ゴミ拾い参加者だけで170名以上の方が参加して下さいました♪
今から川で遊ぶ人、その川を綺麗にする人が混ざり合ってわちゃわちゃしている姿は何とも感動もんでした。
ゴミ拾い後、会場をバックに集合写真。
筑後川マルシェ、自然体験活動ブースは開催と同時に長蛇の列に。あっという間に40~50分待ちという状況になりました。
原鶴温泉からやってきてくれた「屋形船」。筑後川の真ん中から見える景色は別格と、参加者の皆様は大喜び!
カヌーやSUPの体験コーナーでは、乗り方講座を行っている際の子どもたちの期待と不安が背中合わせになっている真剣な表情がなんとも可愛かった(笑)
熊本県の加瀬川からは、「肥後流投げ網体験コーナー」も登場!皆さん真剣な表情で楽しんでいました。
小さい子どもたちはストーンアート♪熊本の球磨川から持って来てくれた石たちに、素敵な絵が沢山描かれていました
鳥栖からは、巨大トランポリンが登場♪なんと、13フィートもあるんです!河川敷で思い切り子どもたちが飛び跳ねる風景も素敵だったな~♪
河川敷では久留米大学アメリカンフットボールチームの学生たちが、子どもたちにアメフト体験を用意してくれました。
久留米大学アメリカンフットボールのみんな、みんな、ありがとう!!
久留米のパパたちによる子育てサークル「パパラフ」の宮里くんたちが様々な遊びを用意してくれていました。
久留米のボウリング場「スポガ久留米」さんはスラックラインとミニボウリングゲームを持って来て下さいました♪
河川敷でボウリング!?むっちゃくちゃ新鮮で楽しかったよ♪参加者の列が絶えない大人気コーナーになっていました♪
筑後川マルシェも大盛況♪
大人気だった「日田焼きそば」
そして、イベントの後半では、いよいよ「野外LIVE」が開催!
2011年の筑後川SUNSET LIVE、2016年のカワベリングにも出演頂いたBiMyさんが、再び筑後川に歌いに来て下さいました。
ゆみさんのクリスタルヴォイスと、びんさんの美しいメロディー、3人の素敵なコーラスワークが、筑後川に、会場に鳴り響いていました♪
BiMyさん、ありがとうございました!!
BiMyさんのライブの後は、
九州を代表する「防災落語家」、福久亭金太郎さんが登場されました♪
「ハザードマップ」「率先避難」というキーワードを繰り出しながら皆を笑顔に変えて行く、こんな落語があるんだ〜って、金太郎さんの落語を見るといつも感心しながらも無茶苦茶笑わせてもらっています♪
難しい問題も、笑顔と優しさという愛情に溢れた温もりで多くの皆さんに届け伝え、普及させていく。福久亭金太郎さんの想いには脱帽でした。ありがとうございます!
そして、特別ゲストである
元FIELD OF VIEWの浅岡雄也さんが登場して下さいました♪
1995年、ポカリスエットのCMソングに起用されミリオンヒットとなった「突然」、ドラゴンボールGT主題歌「DAN DAN心魅かれてく」などの大ヒット曲多数で一世を風靡した浅岡雄也さん。実は2011年に開催した筑後川SUNET LIVEの際に、Good Newsの活動趣旨や思いを伝えお願いした所、共感して頂き特別に出演して下さり、それからずっと活動を応援して頂いているのです。
再び、筑後川の河川敷に浅岡さんの歌声が響きだした瞬間は感動もの。最新曲の「君の翼で」演奏時は、少し涙ぐんでしまいました。
最後は、久留米のゆるキャラ「くるっぱ」と記念撮影♪浅岡さん、ありがとうございました!
九州各地で活躍するRiver Crewたちが、参加者の皆様と共に九州の川の未来地図を描く「River Crew Festival」、お陰様で大成功!!来場者はなんと4,000名を超えました。
川を楽しんでもらう事で、川の楽しさ・素晴らしさを感じてもらい、好きになってもらう事が、川を大事にしたいと思えるきっかけに繋がるはず。
川って気持ちが良いね。今度また、お弁当を持って筑後川に来ようかな。そんな声が会場至る所で聞こえる。最高に素敵な1日でした♪
筑後川から見上げる空は広い。空を遮るビルも無い。風が通り抜け、太陽に包まれながら、のんびり過ごす。それだけでとても贅沢な休日。
もっと自然体に川を親しむ人達が増えてくれる事が、川や海が綺麗になる「大事にしたい」と思える気持ちを育んでくれるはず。
やっぱり、エコよりもニコだね( ´ ▽ ` )ノ♪
屋外活動終了後は、この日描いた筑後川の未来地図を見て、これから九州の川の未来をどうやって盛り上げて行くかのサミットが、River Crewのレジェンド、次世代の若手、イベント参加者の皆様も一緒になって開催されました。
川に携わる活動を続けて来て良かった。素晴らしい先輩方、仲間達と一緒に活動出来る事が光栄で夢のようです。ありがとうございます。
皆様本当にありがとうございました、大成功!!
当日の様子が、西日本新聞に記事掲載されています。
また、鳥栖市の情報サイト「鳥栖PLUS」にも記事掲載されていますので、ぜひご覧下さい。
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